【EarFun AirPro3レビュー】1万円以下とは思えない音質と多機能さ!!初めてのワイヤレスイヤホンにおすすめ
どうもこんにちは、ウエタニです。@uetani_blog
ワイヤレスイヤホンが欲しいけど、1万円以上は出したくない。
でも、音質はそこそこな最新の機能を楽しみたい。
こんな悩みを持っている人は、多いですよね。
今回はコスパ最強イヤホンでかなり高評価の【Ear Fun Air Pro3】をレビューします!!
- ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応
- クアルコム社の最先端チップ「QCC3071」を採用
- Bluetooth5.3にサポートし、BluetoothオーディオのLE Audioに対応予定
- 11mmのドライバーを採用で迫力のある低音から滑らかな中高音まで艶のあるサウンド
- 業界トップクラスのANC‐43dBノイズを低減
- 左右各3基の高性能マイクが内蔵され、騒がしい環境でも相手にクリアな音声で通話機能
- マルチポイント機能搭載
- 専用アプリ「EarFun Audio」によって、豊富な機能をカスタマイズ
- 最大45時間の再生が可能
- ワイヤレス充電、急速充電に対応
(公式サイトより)
1万円以下でこれだけの性能であればとんでもないイヤホンってことになるよ!!
コスパ最強で多機能でも、実用レベルに達してなければ意味ないよね?
そうだね、安くても使えなければ意味がない!!
その辺もしっかりレビューしていくよ!!
3ヶ月間使い込んだ結果をレビューをしていきたいと思います。
それではいってみましょう!!
- 低音よりの味付けだが迫力があり価格以上の高音質!!
- 低域をしっかりカットしてくれるノイズキャンセリング
- Bluetooth5.3と最先端チップで長く使っていける
- ロングバッテリーで充電の心配がない
- この価格でゲームモード搭載はソシャゲーマーにはうれしい
- 1万円以下の価格で機能てんこ盛りと満足感が非常に高い
- 通話品質は普通、公式のうたい文句を期待しすぎるとショックを受けます
- タップ操作の反応はいいが動作そのものが遅くてストレス
Ear Fun Air Pro3概要
【Ear Fun Air Pro3】は「IPX5/防水規格」でノイキャン、外音取り込み、マルチポイント接続など機能全部入りのコスパ最強ワイヤレスイヤホンです。
VGP 2023金賞・企画賞を受賞で世間的にもお墨付きのイヤホンです!
オーディオビジュアル機器の魅力を熟知した評論家と全国の有力販売店による、プロの厳正なる審査によって、“絶対買い”のプロダクトが選出されるアワード。
パッケージ
シンプルで小さな紙のパッケージにVGP受賞のマークが入っています。
- EarFun Air Pro 3本体
- イヤーチップ3種(XS・S・L)※本体にはMサイズ装着
- 充電ケーブル(USB-A to C)
- 説明書類
- 掃除用の綿棒
掃除用の綿棒が付属されているのはユニークですね!
本体にはMサイズが装着されていて、交換用イヤーチップはXS・S・Lの3種類が付属しています。
外観
それでは、早速外観を見ていきましょう!
カラーはブラックの一択。
充電ケースは、マットな質感でさらさらした手触りで、傷はつきにくいです印象です。
丸みを帯びているので、手から滑り落ちそうなのが気になりました。
フタ上部には「Earfun」のロゴが入っています。
シンプルなプラスチックなので、特に高級感はないですね。
背面には、USB-Cの充電端子があります。
ワイヤレス充電にも、もちろん対応しています!!
フタを開ける際の溝が浅くて指にかかりづらく、ちょっと開けずらいのが残念ポイント。
フタを開くと、全面のLEDランプでバッテリー残量をお知らせしてくれます。
- LED×3 → 60%~100%
- LED×2 → 20%~60%
- LED×1 → 5%~20%
- LED×1フラッシュ → 5%以下、充電して下さい
白色LEDランプで、バッテリー残量の確認がしやすい!
ケース内には、リセットやペアリング設定をするための物理ボタンが配置されています。
ケースのくぼみが大きく、指がしっかり入るので、比較的イヤホンは取り出しやすいのは好印象!
イヤホン本体はシュッとしたスティックタイプで、マットなグレーのカラーリングがかなりスタイリッシュ!!
イヤーピースはシリコン製で、スタンダートな丸形の形状です。
ノズルが若干短いので、サードパーティ製のイヤーチップの交換時は【短ノズル用】を選択してください。
付属のイヤーピースは少し薄めなので、物足りない人は別途購入するのものありかも!
音の印象も変わり、違った楽しみ方もできます。
実測でケース込み53g・本体のみでは10gと、Airというだけあって重量もかなり軽い!!
カラーバリエーション
カラーバリエーションはオフホワイトとピンクが加わり全3色になりました。
ブラック
オフホワイト
ピンク
明るい色が加わったので選択肢が増えたね。
私ならコーディネートに合わせてピンクが可愛いと思うな。
スペック表
【Ear Fun Air Pro3】 | |
---|---|
・重量 | イヤホン本体:10g (両耳) 充電ケース:42g |
・サイズ | 60mm x 50mm x 31mm |
・Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
・対応コーデック | ・aptX Adaptive ・LC3(今後のアップデートで対応予定) ・SBC ・AAC |
・防水規格 | IPX5 |
・再生可能時間 | イヤホン単体:ANCオン時→最大7時間再生 ANCオフ時→最大9時間再生 ケース込み:最大45時間 |
・充電時間 | イヤホン:1時間 充電ケース: 2時間 ワイヤレス充電: 3.5時間 |
Ear Fun Air Pro3レビュー
それでは【Ear Fun Air Pro3】を詳しくレビューしていきます。
装着感
本体の軽さもあり、装着感はかなり軽快で耳が楽です。
やっぱり軽いのは正義です!
形状も小さく、癖がないので多くの人の耳にフィットすると思います。
頭を激しく振っても問題なかったので、スポーツでも落ちる心配はなさそうです!!
防水性能もIPX5で、雨や汗も気にせずに使えちゃいますね。
タッチの操作性は反応速度が遅い
各操作は、スティックの根元の丸い部分のタップで行います。
タップ部分の形状が分かりやすいので、誤操作は少ないです!!
- 音楽再生
-
・Right→1回タップ:ボリュームUP
2回タップ:再生/一時停止
3回タップ:次の曲・Left→1回タップ:ボリュームDOWN
2回タップ:再生/一時停止
3回タップ:前の曲 - ノイズキャンセリング/環境音/ノーマル切替
-
・Left→2秒間のタップ&ホールド
- 通話時
-
・Right &Left→2回タップ:通話の応答/終了
2秒間のタップ&ホールド:通話拒否
3回タップ:2つの通話に応答&転送
タップ自体の反応は悪くないが、タップした後の反応速度がもっさりとしています。
特に長押し動作がかなり遅く、ノイキャンと外音取り込みを頻繁に切替える人には、ストレスだと感じました!!
ここは本当に残念ポイント。
反応速度が速いイヤホンを使っている人には、かなりの違和感があると思います。
ただし、操作ボタンの振りわけは後述するアプリで自由にカスタマイズできるので、工夫次第でなんとかなりそう!!
低音強めのフラット音質
音質はデフォルトでは、低音域によった迫力のある味付けです。
音場(音の広がり)は決して広くはなく、いたって普通。
中高音の解像感はそこまで高くないですが、11mmの大型ダイナミックドライバーを採用しているだけあって、低音に迫力がありそれでいて高音が刺さる事もなくマイルドです。
- 高音3.5点
- 中音3.5点
- 低音4.0点
クラシックなど楽器の一音一音を楽しみたい音楽には向かず、ロックやEDMにおすすめです。
聴き疲れしない音質が、かなりの好印象です!!
また、アプリのイコライジングで、ある程度自由に音質調整できるのもポイント!!
中高音の解像度がそこまで高くないというのもありますが、とにかく聞き疲れしません。
長時間作業のイヤホンとしても快適です。
ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応
ハイレゾ相当の高音質コーデックであるaptX Adaptiveにも対応しています。
対応のAndroidスマホで視聴すると、iPhone(AACコーデック)より音質が上がったのは実感できました。
ただ、そこまで大差があるわけではなく、聴き比べれば違いが分かるレベルです!!
1万円以下とは思えない、価格以上の音質であることは間違いありません!!
クアルコム社の最先端チップ「QCC3071」が採用されているのも恩恵がありそうです。
ノイズキャンセリング
「業界トップクラスのANC‐43dBノイズを低減」とありますが、さすがにハイエンドクラス級とまでは言えません。
低音に対するノイキャンは強力で、電車の中の「ガタンゴトン」や空調の音がかなり軽減されます。
カフェでの雑音には効果抜群なので、作業に集中できます!!
その分、キンキンしている高音域はそこまでキャンセルできないので、高音に対しては期待しないほうがいいですね。
1万円以下とは思えない高性能なノイキャンを体験できます!
外音取り込み
なにも装着していない状態より外の音は聞こえやすくなりますが、そこまで自然に聴こえるわけではない。
いたって普通のレベルです。
「サー」というホワイトノイズはほぼないので、使い勝手は悪くないと思います!
通話性能に過度の期待はしないで!
電話することが多いウエタニにとって重要なので、辛口評価です!
公式には、トリプルマイクで【騒がしい環境でも相手にクリアな音声で通話機能】とありますが、期待しすぎるとショックを受けます!!
「高音質でノイズが除去されてクリアに聴こえる」という意見が多いですが、実際の騒音中の使用感は酷いものです。
「駅のホーム、都心の人混み、車の通りの多い道路」などの騒音の中で通話すると、相手から「え?何?きこえない」と言われ、通話が非常にストレスになるので注意してください。
もちろん静かなカフェや室内での使用ではクリアな音声で聞こえます。
室内でZOOMやテレビ会議ではおすすめできます。
マルチポイントにも対応
2台までBluetoothを同時接続でき、再生ボタンを押したデバイス側にBluetooth接続が切り替わる機能のこと。
この価格でマルチポイントにも対応しています◎
初めの設定だけ少し手間がかかるので、手順を参考にしてください。
初めの設定は少しだけ手間ですが、マルチポイントは複数デバイス持ちにはやっぱり便利ですよ!!
快適なロングバッテリー
- イヤホン単体:ANCオン時→最大7時間
ANCオフ時→最大9時間 - ケース込み:最大45時間!!!
超ロングバッテリ―を実現しています!!
10分の充電で2時間使用できる急速充電や、ワイヤレス充電にも対応。
ここでもクアルコム社の最先端チップや業界最新のBluetooth5.3の恩恵もありそうです。
バッテリーに関しては、完璧と言ってもいいですね!
シンプルなアプリは使いやすい
アプリでできる操作
- ① ノイキャン→外音取り込み→ノーマルの切り替え(各モードなしにもできる)
-
ノイキャンと外音取り込みしか使用しないので、ノーマルを削除もできるのがありがたい。
- ② 各操作のボタン割り当ての変更
- ③ イコライザー機能
-
プリセット以外にも自由にカスタマイズでき、デフォルト音質の低音が強いのも、ある程度調整は可能です。
- ④ 遅延を少なくするゲームモードへの切り替え
-
接続安定性は落ちますが、スマホゲーマーにとってはありがたい機能です。
シンプルなアプリですが、一通りのことは網羅されていて、かなり使いやすいです!!
この価格でゲームモードが搭載されているのもありがたい!!
最新のBluetooth5.3 LE Audioに今後期待しよう!!
ワイヤレスイヤホンに搭載のチップは、Bluetoothの通信や音質の制御など、性能に大きく影響する部品です。
最新のチップは接続が安定しやすく、低遅延や低消費電力などの機能を備えています。
業界最新のBluetooth5.3にサポート、次世代BluetoothオーディオのLE Audioに対応予定で必要十分のスペック!
LE Audioは、今後のアップデートに期待しましょう。
最新の規格なので、イヤホン自体も長く使えそうだね。
装着センサーは非搭載
装着センサーについては好みだなと感じました。
「イヤホンを外すと音楽や動画の停止、装着すると接続」
この機能が欲しい人には、非搭載なのでこのイヤホンはおすすめできません。
装着センサー信用していないウエタニは誤動作するくらいなら、非搭載でいいと思います。
Ear Fun Air Pro3まとめ
今回は【Ear Fun Air Pro3】についてレビューしました。
1万円以下という価格でありながら、音質と実用レベルの多機能性は高評判通りでした。
この価格で、最新の機能を試せるのも非常に嬉しいポイントです。
通話性能や操作性で少し残念な面もありますが、あくまでも1万円以下ということを考えれば、許容範囲内でコスパ最強と言えるイヤホンです!!
最新のチップやBluetooth5.3規格が搭載されているので長く使えるイヤホンというのもいいですね!
これからワイヤレスイヤホンをデビューしたい人や、安い価格でノイキャンなどを体験してみたい人にとてもおすすめできるワイヤレスイヤホンです!!
最後までありがとうございます、ウエタニでした!!
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