CIO SMARTCOBY TRIO第二世代レビュー|世界最小級で20000mAhのモバイルバッテリーが持ち運べる時代に!
どうもこんにちは、モバイルバッテリーを常に持ち運ぶウエタニです。(@uetani_blog)
ちょっとした外出では、モバイルバッテリーは大活躍ですよね。
キャンプや遠出では、CIO SMARTCOBY Pro SLIMのような5000〜10000mAhだと容量が足りなく、20000mAhの巨大モバイルバッテリーをしぶしぶ持ち運んでる人も多いはず?
今回は、そんな悩みを解決してくれる【CIO SMARTCOBY TRIO】の第二世代をレビューします。
ギリギリですが、20000mAhが手に収まっちゃうんです!
数年前の20000mAhモバイルバッテリーと比べるとサイズ差は歴然!
ここまでコンパクトになるとかなり持ち運びが楽になるね!
しかも出力が67WでPCも十分に充電できるから、急な充電切れの時もありがたい!
結論から言ってPC充電メインの人や、大容量でコンパクトなものを探していた人の最適解だと感じました。
それでは、SMARTCOBY TRIOを詳しくレビューしていきます。
- 20000mAhなのに手に収まる世界最小のコンパクトさ
- 単ポート最大67Wの充電出力でPCの充電も楽々
- 各位ポートで充電出力自動振り分け機能搭載
- キャンプなどのおでかけに最適な容量とサイズ感
- USB-Aの端子は使用頻度が少ない
CIO SMARTCOBY TRIOの概要
CIO SMARTCOBY TRIOは20000mAhの大容量ながらコンパクトで、1ポート最大67Wの高出力をほこるモバイルバッテリーです。
20000mAhってどれくらい充電できるの?
- iPhone15:3.5回
- iPadPro11インチ:1.5回
- MacBookAir:0.8回
iPhoneはもちろん、MacBookAirなら1回近く充電ができます。
これだけの充電量ならキャンプとか外泊でも安心できるね。
【SMARTCOBY TRIO】はクラウドファンディングのMakuakeで、支援者数なんと9,685人と注目度が非常に高いモバイルバッテリーなんです。
やっぱりこういうの待ってた人が多かったんだなー!
一般販売されたので、クラウドファンディングで買い逃した人も嬉しいですね。
スペック表
商品名 | CIO SMARTCOBY TRIO | |
---|---|---|
・サイズ | 約95×69×29.5mm | |
・重さ | 約333g | |
・バッテリー容量 | 20000mAh | |
・入力(Max 67W) | 5V=3A/9V=3A/12V=3A/15V=3A/20V=3.35A | |
・出力 | USB-C1/2 (Max 67W) | 5V=3A / 9V=3A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=3.35A (PPS:Max66W /11V/6A) |
USB-A (Max 22.5W) | 4.5V=5A / 5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A | |
・急速充電 | PD3.0/PPS/QC4.0+ | |
・ポート | ・USB-C×2 ・USB-A×1 | |
・カラー展開 | ブラック/ホワイト |
モバイルバッテリーなのに、単ポート67Wの高出力でPCも充電できるのが嬉しいポイント!
パッケージ内容
CIO SMARTCOBY TRIOのパッケージはとてもシンプル!!
付属品は、説明書と短めのUSB-CtoCが入っています。
いつものシンプルさで、低価格が実現する秘訣かもしれませんね。
外観デザイン
それでは、CIO SMARTCOBY TRIOの外観をぐるっと見ていきましょう。
上部に、USB-C×2とUSB-A×1のポートがそなわっています。
側面には、残量表示のボタンが配置されています。
ボタンのポジション的にも押しやすくてストレスフリー!
CIO SMARTCOBY TRIOは厚みが29.5㎜あるものの、カードより一回り大きいくらいのコンパクトさを実現しています。
10000mAhのCIO SMARTCOBY Pro SLIMと比較すると正直厚みはあります。
ただし上から見ると、サイズ感は同じくらい!
重量は「実測で335.5g」と、20000mAhクラスの中ではかなり軽量な方です。
数年前の20000mAhの重量は600g近くと、今考えればもはや筋トレレベルですよね!
外装は細かい凹凸のシボ加工になっており、指紋や傷に強いのが特徴です。
サラッとした手触りなのに滑りにくく、とても持ちやすい!
シボ加工の質感もよく、クオリティの高さを感じます。
カラーはブラック・ホワイトの2色展開なので、好みで選択しましょう。
最近のCIO製品はこの外装に統一され、シリーズで揃えるとカッコいいです!
CIOのロゴはシンプルでとてもクール、高級感もあります。
端子の接触部もCIO定番の紫色で、本体のブラックにとてもマッチしています。
SMARTCOBY TRIO 旧モデルとの比較
旧モデルのSMARTCOBY TRIOとの比較を表にまとめました。
商品名 | (新)SMARTCOBY TRIO | (旧)SMARTCOBY TRIO |
---|---|---|
(公式より引用) | (公式より引用) | |
・価格 | ¥8,980 (公式2024.4調べ) | ¥9,680 (公式2024.4調べ) |
・サイズ | 約95×69×29.5mm | 約150.5×72.5×26mm |
・重さ | 約333g | 約410g |
・入力 | 最大67W | 最大65W |
・出力 | ・USB-C1/2(Max 67W) ・USB-A(Max 22.5W) | ・USB-C1/2(Max 65W) ・USB-A(Max 12W) |
・バッテリー容量 | 20000mAh | 20000mAh |
・急速充電 | PPS / PD3.0 / QC4.0+ | PD3.0 |
・本体満充電時間 | 約90分 | 約100分 |
・ポート | ・USB-C ×2 ・USB-A x1 | ・USB-C ×2 ・USB-A x1 |
・残量表示方法 | 液晶ディスプレイ表示 | ドットLED表示 |
- サイズ:厚みにそこまで変化はないが、サイズが大幅ダウン
- 重量:約77gの大幅減量
- 出力:USB-Cはそこまで変化ないが、USB-Aは約2倍の出力に
- 急速充電:対応規格が増加
- 本体充電時間:約100分→約90分
- 残量表示:LED→液晶
とにかく重量とサイズがグッとコンパクトになってかなり進化したな!
これなら普段も持ち運びできそうだね。
CIO SMARTCOBY TRIO レビュー
それでは、CIO SMARTCOBY TRIOの使用感をレビューしていきます。
持ち運べる20000mAhモバイルバッテリー
一昔前は鈍器のような重さの20000mAhモバイルバッテリーでしたが、新型のSMARTCOBY TRIOは持ち運びが可能なサイズになりました。
数年前は超巨大サイズだったんだなー
ウエタニ愛用中の【ユウボク東京 デイズ ポーチ】に余裕で入るコンパクトさ!
※デイズポーチはガジェット類を細かく分けて入れるのにおすすめなポーチですよ。
ポーチやバックにも気軽に入れられるサイズになったから、活躍の場がグッと広がったよ。
キャンプや外泊など、大容量が欲しい場合や常にPCを持ち運ぶ人のお供にぴったりだね。
67W入出力で充電の幅が広がる
CIO SMARTCOBY TRIOは67Wの高出力により、なんとMacbookAirを急速充電できます!
- USB-C単ポート:最大67W
- USB-A単ポート:最大22.5W
- 複数ポート使用時:合計最大67.5W
実測でもMacBookAir(M1)の最高値45W充電が余裕で出来て、満タン近くまで充電できます。
このパワーはかなり実用的!
気軽にPCを充電できるのは本当に便利!
iPhone15proMAXは最高25.5W充電なので、ほぼフルパワーで充電できています。
独自制御技術「NovaIntelligence」で自動振り分け
CIO SMARTCOBY TRIOは複数ポート同時使用した場合に、各ポートが自動で出力を適切に振り分けてくれる、「Nova Intelligence」が備わっています!
iPhoneは少し控えめな結果になりましたが、フルパワーに近い充電出力が出ているのがわかります。
USB-CとUSB-Aでは出力数が違うが、充電する機器の入力に合わせて67Wを各ポートごとに振り分けてくれるイメージだね。
これによってポートごとの出力を気にしなくていいのでとても便利!
これはCIOの独自機能で、充電器はほぼすべてに採用されています。
ちなみに10000mAhのCIO SMARTCOBY Pro SLIMにはこの機能は搭載されていません。
自動振り分け機能は、ある程度出力が大きくないとあまり意味がないので、実装されないみたいです。
思ったより結果が出なかったのはUSB-Aの端子
USB-Aに単独で繋いで充電してみましたが、MacBookもiPhoneも7W以下の結果に。
最新のiPhone15ProMAXでも、QC4.0+には対応していないので、あまり普及しない規格のようです。
汎用性が高いとはいえ、USB-Aはもう必要ない気もしますよね。
本体は90分で充電完了
CIO SMARTCOBY TRIOは20000mAhと大容量ですが、入力も67Wと強力なため、本体のフル充電が約90分で完了します。
実測値はバッテリー残量20%くらいから充電して、Maxで60Wでした。
0%付近からスタートすればもっと高出力が出るかもしれませんが、十分に実用的な値が出ていますね。
旧モデルと比べ、10分も短縮されているのは嬉しいですね。
充電器は当ブログで紹介しているNovaPort DUO 65Wは65Wを使用しています。
↓↓↓↓↓
視認性がいい液晶ディスプレイ
SMARTCOBY Pro SLIMのバッテリー残量がドットのLED表示に対し、CIO SMARTCOBY TRIOはディスプレイ液晶表示で視認性がよくなりました。
SMARTCOBY Pro SLIMのドットも可愛かったけど視認性がいい方がいいね。
好みにもよりますが、液晶のほうがくっきりして見やすいよね!
CIO SMARTCOBY TRIO まとめ
今回は、CIO SMARTCOBY TRIOを紹介しました。
【持ち運びができる20000mAhモバイルバッテリー】
そんなモバイルバッテリーが欲しかった人に、軽量・コンパクトでおすすめです。
コンパクトさだけでなく、67Wの高出力でPCも気軽に充電できる完成度の高いモバイルバッテリーに仕上がっています。
大容量のモバイルバッテリーを持ち運びたいけど、重くて嫌だなと悩んでいた方はぜひ購入してみてください!
最後までありがとうございます、ウエタニでした。
コメント