CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2Cレビュー|発売からしばらく経ったが、買い換えは必要?小型化・フラットデザイン・絶縁プラグで進化した2ポート充電器

どうもこんにちは、充電器はCIOで揃えたいウエタニ(@uetani_blog)です。

今まで、出先でMacBookAir・iPhoneの充電をすることが多く、W数と小型さのバランスで「CIO NovaPort DUO65W」を使っていました。
今回は同じ2ポートですが、その進化版となる【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】をレビューします。

3・4ポートタイプもありますが、ケーブルも増えるので、持ち運びには結局2ポートが一番使い勝手がいいんですよね。
- 5%の小型化を実現
- 壁にすき間なく、ピタッと挿さるフルフラットデザイン
- 絶縁プラグ採用でトラッキング防止になり安全性がアップ
- NovaSafety2.0で一時的に充電が止まる「瞬断」を抑制

前作のデメリットが見事に解消され、細かい部分が進化しました!
- 2ポート67W出力でiPhoneとMacBookAirを充電するのに最適
- 小型軽量で持ち運びが楽々
- 絶縁プラグでトラッキングの心配がない
- 電力自動振り分け機能で挿し口を気にせず充電できる
- CIO製品は、充電できないなどのネガティブ意見も見受けられるため、不安要素もある

NovaPort DUOⅡ 67W 2C|外観とデザイン

【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】は最大67Wの2ポート充電器です。


外装は前作同様にシボ加工がされており、傷や汚れに強い素材ですね。


プラグはもちろん、折りたたみ式です。

手触りはサラサラなのに、適度にグリップ感もあり、とても高い質感に仕上がっています。

触り心地がなんとも言えないクセになる気持ち良さです!

新作の方がわずかにシボ加工が深くなり、グリップ力が向上しました。

あまり気づかなかったけど、比べてみると結構変化した印象です。
今作は少しマットな見た目になった、、気がします。
旧型は数年使い込んでいたので、もしかしたら摩擦で艶が出ただけかもしれません(笑)

【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】のサイズ感は、iPhone15ProMaxと比べるとこんな感じ。




前作と比べると5%小型化しているのがわかりますね。

持ち運ぶことが多いので、わずかとは言え、小型化するのは非常にありがたい!


重さは97.2gと、意外にも前作より2g程度重くなりました。

小型化はしたものの、わずかに重くなったのはなぜだろう。

折りたたみ式のコンセントプラグは、根本がショートしにくいよう黒の絶縁保護がされています。

プラグ側が壁側にピタッとフィットする形状に進化し、よりコンセントプラグの隙間がなくなりました!
これにより、コンセントの隙間にゴミが落ちてショートする心配がないんです。

安全性の向上はかなりの進化ポイントだね。

比較するまで気がつきませんでしたが、旧型はコンセントとの間に隙間があり、グラグラしていました。

新型はピタッとフィットし、隙間がなくなりました!

自宅で据え置き充電器として使用している人には、特にありがたい進化ですね。

NovaPort DUOⅡ 67W 2Cレビュー|実際に使ってみた感想
それでは【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】をしばらく使ってみたので、レビューしていきます。
ちょうどいい最大67Wの出力

【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】のUSB-C2ポートは最大出力が67Wです。

今回は同メーカーの「柔らかいシリコンケーブル 液晶ディスプレイ搭載 USB type-C」を使用し、W数を計測していきます。

このケーブルは、電圧(V)は表示されませんが、プラグの先端にW数が表示される製品です。

しっとりサラサラとした手触りで、絡まらずとても扱いやすいケーブルです。

クセもつきずらいのも、おすすめポイントだよ!


それではiPhone15ProMAXとMacBookを同時に充電していきます。
両デバイスともバッテリー残量10%以下で急速充電ができる状態にしてあります。

- MacBook Air(M1):最大45W充電→実測値42W
- iPhone15ProMAX:最大20W〜25W急速充電→実測値18W
合計60Wと最大の67Wには届きませんでしたが、各デバイスの最大近くまでのW数は出てくれていました。


各デバイスを単独で繋いでみると、わずかにW数が上がりましたね。

ウエタニが使用しているこの2機であれば、同時充電を考えても合計67Wの出力は本当にちょうどいい!

前作は最大65Wだったので、最大値が2Wだけ向上していますね。
これは Apple 純正の電源アダプタが67Wであることから、そこに合わせたのかと推測できます!

持ち運びのサイズや価格を考えると【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】が最適解だと感じました!
充電W数が大きい物の充電や、自宅据え置きで使用する場合は、120W出力の【NovaPort DUOⅡ 120W2C】を選択しましょう。
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自動振り分けNova Intelligenceが便利

前作から継承されているNova Intelligenceは、充電器の出力を自動で振り分けてくれる便利機能。

これによって、W数に応じてポートを選択する手間がありません。

常に各デバイスに最適なW数を出力してくれるので、無駄がない機能ですね!
瞬断がなくなった!NovaSafety2.0搭載

旧モデルは、デバイスが接続された時や切り替え時に一瞬充電が止まる「瞬断」という現象が発生していました。
頻繁にデバイスを切り替えない人は、「瞬断」に気づかないかもしれませんが、【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】はNovaSafety2.0という機能で瞬断を抑制できるようになったんです。

前作で、瞬断が気になっていた人にはここも進化ポイントですね!

CIO製品はバリエーションが豊富
今回は2ポート67Wの【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】を紹介していますが、CIO製品はバリエーションが豊富なので、お手持ちのデバイスに合わせて選択するのがおすすめです。
2ポートタイプ
最もスタンダートで小型なので、ポーチにひっそりと仕込んでおけるのが2ポートモデル!
NovaPort DUOⅡ 45W2C
USB-C:2ポートの最大出力が45Wのタイプ。
67Wよりさらに小型軽量で持ち運びは最強!
ノートPCや充電W数の高いものは充電しないけど、1個ポーチに忍ばせたい人におすすめ!

NovaPort DUOⅡ 67W 2C
本記事で紹介している、USB-C:2ポートの67Wタイプ。
出力数と持ち運びのバランスがいいモデル!
MacBook AirとiPhoneなどの組み合わせで出先で充電したい人におすすめ!

NovaPort DUOⅡ 120W2C
USB-C:2ポート最大120Wのタイプ。
単ポートで最大100W出力に対応しており、大きい充電W数にも余裕のモデル。
MacBookProの充電など、充電W数が大きいものを出先で充電したい人におすすめ!

3ポートタイプ
140Wの高出力が存在するのが3ポートモデル!
NovaPort TRIOⅡ 67W 2C1A
USB-C:2ポート、USB-A:1ポートの計3ポートで最大67Wのタイプ。
実はまだまだ多いUSB-A充電にも対応できる、汎用性が高いモデル。
USB-Aの製品も持ち運びたい人におすすめ!

NovaPort TRIOⅡ 67W 3C
USB-C:3ポート最大67Wのタイプ。
3つのデバイスを同時に充電したい人におすすめ!

これはウエタニも所有していますが、細かいデバイスが多い時は大活躍してくれますね。

NovaPort TRIOⅡ 140W3C
USB-C:3ポート最大140Wのタイプ。
金額は跳ね上がるが、単ポート最大140Wは、CIO製品では最大出力。
MacBookPro16インチを充電したい人は、間違いなくこれがおすすめ!
充電W数が大きいものも複数同時充電できるね!

4ポートタイプ
自宅で据え置きで使うなら安心の4ポートモデル!
NovaPort QUADⅡ 67W 3C1A
USB-C:3ポート、USB-A:1ポート最大67Wのモデル。
イヤホンなど、複数の小物を同時に充電したい人におすすめ!

NovaPort QUADⅡ 100W 3C1A
USB-C:3ポート、USB-A:1ポート最大100Wのモデル。
4台同時充電で高出力が欲しい人はこのモデルがおすすめ!


手持ちのデバイス数と価格帯で比較して、自分に最適な充電器を見つけましょう!
CIO製品は故障や不良などのネガティブ意見が多い!?
ガジェットブロガーとして(@uetani_blog)を運用していますが、確かにCIOのネガティブ情報は何度か見かけました、、、、

- 出先で充電できなくなり絶望した
- 1ポートだけ使えなくなった
- 初期不良で交換したものがまた故障した
- 異音がして充電できない
- 品質が低い
- プレゼントしたものが数カ月で壊れた
と、単純に使えなくなったという声が多い印象でした、、

ただ、手持ちのCIO製品を複数台使い込んでいますが、いまだに不良がないので、個体差は激しいのかもしれません。

リコールは1件ありましたが、さすが日本の企業でサポートがしっかりしているので、個人的には安心だと感じました!
前モデルから買い替える必要はある?
結論から言うと、前のモデルも完成度はかなり高かったので、無理に買い替える必要はないと感じました。

ただ「一瞬だけ充電が止まる現象(瞬断)」の改善や、ショートのリスクを減らす絶縁プラグの採用など、【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】には魅力的な進化ポイントも多いのは確か!

より安全性を求める人や、新しいもの好きな人は、買い替えもありですね!
NovaPort DUOⅡ 67W 2Cのレビューまとめ
今回は【CIO NovaPort DUOⅡ 67W 2C】をレビューしました。

前のモデルから進化ポイントがあり、完成度もかなり高く仕上がっています。
持ち運びにも据え置きにもピッタリな、ちょうどいいバランスの充電器ですね!
「どれ買えばいいの?」と迷っているなら、とりあえずこれを選んでおけば間違いなし!
CIO製品には充電器の他にも多くのモバイルバッテリーもあるので、以下の記事も参考にしてみてください。

最後までありがとうございました!

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