AKRacing Pro-X JPシリーズ レビュー|まるで高級車!最高傑作のゲーミングチェアの素材がさらにアップグレードして登場

チェアはデスクより重要!どうもウエタニです。(@uetani_blog)
今回は、AKRacingから新たに発売された Pro-X JPシリーズをレビューしていきます!

4年近く、Pro-X V2に座っていますが、いまだ目立った傷もなく、AKRacingの品質の高さを実感しています。

今回大幅進化した、Pro-X JPシリーズには期待大です!
機能面は、ほぼPro-X V2と同じなので、細かい内容は以下の記事を参考にしてみてください。

今回は、進化点が気になる人や、買い替えを検討している人の参考になればと思います!
それでは、AKRacing Pro-X JPシリーズのレビューいってみよー!

- 座面が極厚で長時間座ってもおしりが痛くならない
- 180度リクライニングであぐらや仮眠、とにかくくつろげる
- 可動するランバーサポートで腰位置の調整ができ、どんな体格にも合う
- 耐久力が高い国産合成皮革で長期使用が期待できる
- 座面が高めなので、身長150㎝台の人はオットマンが必須
- ひじ掛けの稼働範囲がせまく、合わない人もいる

同じ身長や体重でも、椅子の座り心地は個人によって大きく異なります。
個人の見解なので、購入前は店舗で実際に座ってみることをおすすめします。

AKRacingとは?
AKRacing(エーケーレーシング)は、もともと自動車用レーシングシートを手がけており、高品質なゲーミングチェアのパイオニアブランドです。

中国・江蘇省に本社を持ち、設計から製造までを自社工場で一貫して行うことで、耐久性・座り心地・安全性のすべてにこだわりが持てます。

eスポーツの公式大会や、プロ野球のベンチの椅子などで多数採用されていて、信頼感あるブランドですね。

CMで本田翼さんが起用されているのも、有名ですよね。
AKRacing Pro-X JPシリーズの進化ポイント

Pro-X JPシリーズは、AKRacingのフラッグシップモデルのゲーミングチェアです。
まずは、「Pro-X JPシリーズ」が「Pro-X V2」と比べて進化した2つのポイントを紹介していきます!
使用している合成皮革のアップグレード

生地に国産の合成皮革を採用し、アップグレードしたこと!


Pro-X V2シリーズも高品質ですが、Pro-X JPシリーズはさらにその上をいきました。
マットな質感で手触りもしっとりとして張りもあり、合成皮革の質が高いことがわかります。

国内ブランド高級車のシートに採用されている素材と同等とうたっているのも納得できますね。

より質感を求める人は、間違いなくPro-X JPシリーズがいいと感じました。

Pro-X JPシリーズは、通常のPUレザーの経年劣化問題を国産合成皮革を使用することで解消し、さらに長期使用が可能になりましたね!
大判ヘッドレストを採用

Pro-X JPシリーズのヘッドレストは、Pro-X V2と比べて大判になりました。

正直、Pro-X V2のヘッドレストは小さすぎて、頭にフィットせず、使い物にならなかったんですよね、、、

今回、大判になったことでフィット感が抜群で、リクライニングがより快適です。

フルフラット時には、枕として使えちゃいます。

これは使用感として、かなりありがたい進化ポイントですね!

新発売のEclairシリーズもこのヘッドレストなので、今後はどんどん大判ヘッドレストが採用されていく予感がしますね。

AKRacing Pro-X JPシリーズの概要
スペックと特徴
まずは、AKRacing Pro-X JPシリーズの基本的なスペックを紹介していきます。
製品名 | AKRacing Pro-X JPシリーズ |
---|---|
・座面寸法 | 幅39×奥行54.5×厚さ13cm 高さ:127〜134cm |
・重量 | 25kg |
・耐荷重 | 150kg |
・リクライニング | 180度 |
・標準装備 | ・ランバーサポート ・ヘッドレスト ・アームレスト |
・カラー展開 | ・レッド ・ブルー ・ホワイト ・グレイ |
Pro-X JPシリーズの細かいスペックは、ベースにしているPro-X V2と同じですね。

- 生地に国産の高級合成皮革を採用
- 大判のヘッドレストとランバーサポート
- 仮眠ができる最大180度のリクライニング
- 4Dのアームレストを採用
Pro-X JPシリーズの価格は、79,800円(込)とフラッグシップならではのプレミアムな価格!
下位モデルのPro-X V2は、64,230円(込)と約15,000円の価格差なので、選択の判断基準にしてもいいね。

高価格だけど、前述した進化ポイントで、Pro-X JPシリーズを購入する価値はあると感じました!
パッケージ

箱はかなり大きく、梱包重量28㎏、本体重量25㎏とかなりの重さです。

玄関から運ぶのも一苦労でした。

組み立ては写真付きのマニュアルがあるので、これを見ながら40分程度で簡単に完成しました。
外観デザイン
それでは、Pro-X JPシリーズの外観をじっくりと見ていきます。





レーシングシートを連想させるデザインがかっこいいよね!

ゲーミング部屋にも合いそうなデザインだね!

ヘッドレストは新しく大判に進化しています。

ランバーサポートはV2を継承していますが、V2同様オットマンは内蔵されていません。

別売りだけど、オットマンはあったほうが仮眠時にかなり便利だよ!

合成皮革なので、飲み物をこぼしてもさっと拭けてお手入れも簡単です。

汚れがひどいときは、固く絞った雑巾で水拭きもできちゃいます!
カラー展開

- レッド
- グレイ
- ホワイト
- ブルー
4色展開で、ゲーミングチェアならではのスポーティーなカラーもあります。

今回は部屋になじみやすい、ホワイトカラーをご提供いただきました。

AKRacing Pro-X JPシリーズのレビュー
それでは【AKRacing Pro-X JPシリーズ】を約1ヶ月使用した感想をレビューしていきます。
ゆったりとした座り心地
AKRacing Pro-X JPシリーズは、ゆったりとした座り心地なので体の大きい人におすすめです!

ウエタニは
・身長:181.9㎝
・体重:74㎏
がっちり体型ではないですが、比較的背は大きい方です。

ハイバックな背もたれで、体全体を包むように支えてくれます。
極厚の座面が最高に気持ちいい


やはりPro-Xシリーズの特徴はなんといってもこの座面!
厚さ13㎝と極厚なウレタンが使用され、ふかふかでとにかく気持ちいいんです!

座面自体もW39×D54.5cmと、特に奥行きがかなり大きく大柄な人にピッタリ!

クッションに座っている感覚で長時間座っていても、全くおしりが痛くならないんです!

まさに、くつろぎに理想的な座面だね!
座面の左右両端も柔らかい


座面両脇の仕切りにもウレタンが使用され、柔らかいので、あぐら時に太ももが当たっても痛くないんです。
背の低い人は足つきがよくない

座面の奥行きが広い分、身長181㎝のウエタニでもひざ裏まで座面がくるので、背が低い人は地面への足つきがよくないです。

身長152cmのわたしは、足が宙ぶらりんになり、かなり安定感がなかったです。
180度のリクライニングは仮眠に最適

AKRacing Pro-X JPシリーズのリクライニングは、最大180度まで無段階調整で、完全に横になれるので仮眠ができちゃいます!

寝心地がよくて、リクライニングするとすぐに寝てしまう!
別売りのオットマンがあればもっと快適だな!

わたしは、オットマンがなくても膝を曲げればすっぽりイスの中に入れて、そのまま寝れちゃうよ!

前傾補助できる直角以上の背もたれ調整

AKRacing Pro-X JPシリーズの背もたれは、90度の直角より少し前に起きるので、前傾姿勢の補助になります。

ゲーミングチェアによく採用されているコレ、地味に役立つ機能!

前傾姿勢を補助してくれのは、デスクワークで集中モードに入りやすくて嬉しいです!

快適になったヘッドレスト

前述しましたが、AKRacing Pro-X JPシリーズのヘッドレストは、大判化され首や頭のフィット感が上がりました。

座面と同様でふかふかで気持ちいい!
高さ調整可能なランバーサポート

AKRacing Pro-X JPシリーズのランバーサポートは、ヘッドレストと同様な大判タイプです。


高さはゴムをずらして自由に調整もできるので、体格を選ばず、フィットしてくれます!

適度な張り出しのクッションで、腰がとっても楽だよ!

ランバサポートの位置調整はかなり重要だよね。
キャスターの動きはスムーズ


キャスターは、PU素材のホイールで、床が傷つきにくく移動がスムーズなうえに、音が静か。

本体が25kgとそこそこの重さだけど、とても軽くて掃除の時にストレスがないのもポイント!

キャスター性能はかなりいいと感じました!
操作性


Pro-X JPシリーズの操作は右側のレバーのみで完結する、シンプルな仕様です。
- 高さ調整
- リクライニング
- ロッキング機能

リクライニングのレバー操作は車と同じ仕様で、かなり使い勝手がいいです!

高さ調整の操作レバーの位置が右後ろにあるので、少しやりずらい印象です。

181㎝の身長で、ギリギリレバーに手が届くくらいなので、できればもう少し前だとありがたかったかな。
アームレストの可動範囲がせまい

Pro-X JPシリーズのアームレストは、4Dアジャスタブルを採用しています。
高さ・前後・左右、および回転による調整は可能ですが、幅は広めで調整はできません。

座面が広いから仕方ないのかもだけど、わたしには全く使い物にならないほど届かない、、、、

表面は硬く弾力のある素材でできており、腕が痛くならずちょうどいいですね。

ただ、高さ調整の範囲はかなり狭く、高さの最大が低いので、デスクワーク時にヒジが乗らないのが残念。
写真は、IKEAのアレクスに天板を乗せたデスクで、天板の高さは72cmあります。
アームレストの使用感は天板の高さによって変わるので、購入前に自分のデスクを確認しておきましょう!

まとめ
今回は【AKracing Pro-X JPシリーズ】をレビューしました。
もともと完成度が高かった「Pro-X V2」をベースに、国産の合成皮革と大判のヘッドレスト採用でさらに使用感がアップし、ハイグレードモデルに進化しました。
Pro-X V2からの買い替えや、長く使えるゲーミングチェアを探してる人におすすめの製品ですね。
大判化され実用的になったヘッドレストで、快適なリクライニングを楽しんでください。
ベースになっているAKacing Pro-X V2は、以下の記事も参考にしてみてください。

最後まで読んでくれてありがとうございました、ウエタニでした!

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