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TRUEFREE Clip C10レビュー|この価格でいいの?!3000円台で買える驚異的コストのイヤーカフ型イヤホンの実力はいかに

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どうもこんにちは、イヤホン愛好家のウエタニ(@uetani_blog)です。

最近各メーカーから「イヤーカフ型」のイヤホンがたくさん発売されていますよね。
当ブログでもいくつかレビューしてきましたが、今回はセール時に3000円台で買えるTRUEFREE Clip C10 」を紹介します!

たまちゃん

3000円台って、まともに動くの!?

ウエタニ

と思うでしょ?それを覆すのが、TRUEFREEのイヤホンなんだな!

【SOUNDPEATS UUイヤーカフイヤホン】の特徴
  • 軽い装着感
  • 物理ボタン搭載
  • 12mmの大型ダブルマグネットドライバー
  • セール時に3000円台で買える

イヤーカフ型として十分な機能は備わっていますね。
サウンド面など、実力はどの程度なのか?

それではTRUEFREE Clip C10 」を徹底レビューしていきます。

【TRUEFREE Clip C10】
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • イヤーカフならではの、軽い装着感で1日中疲れ知らず
  • 物理ボタン搭載で誤操作のストレスがない
  • フラットな音質でながら聞きにピッタリ
  • セール時に3000円台で買えるため、イヤーカフイヤホンの入門に最適
デメリット
  • 充電ケースのチープさが否めない

この記事はTRUEFREE様から製品をご提供いただき、レビューをしています。

目次

TRUEFREEはどんなメーカー?

TRUEFREEは中国のメーカーで、「SOUND PEATSから出資を受け開発・製造を手掛けています。

今回紹介しているTRUEFREE Clip C10 」が「SOUNDPEATS UU」とデザインが似ていることや、SOUNDPEATSの音質が一段階上がる【ダイナミックEQ】が使えるのがうなずけます。

たまちゃん

おそらく兄弟会社なんですね。

ウエタニ

イヤホン界隈で定評のあるSOUND PEATSの関連会社なら、価格が安いTRUEFREE製品も安心できます。

TRUEFREE Clip C10 パッケージと外観

TRUEFREE Clip C10 」は、耳にはさんで装着するイヤーカフタイプのワイヤレスイヤホンです。

パッケージ

白いパッケージにブランドカラーのオレンジが、シンプルでかっこいいですね。

パッケージ内容
  • 本体
  • USB-C & USB-A ケーブル
  • 説明書関連

説明書は多言語に対応しています。

短めのUSBケーブルも、PCからの給電などで地味に役に立ちますよ。

外観デザイン

それでは、TRUEFREE Clip C10 」の外観をチェックしていきます。

充電ケース

充電ケースは、スタンダートな四角い形状でマットなブラック仕様。

たまちゃん

ケースは価格相応で、プラスチックのチープさは否めません。

ウエタニ

ヒンジ部分の強度も弱そうなので、優しく扱ってください。

フタの開閉部に充電のインジケーターランプ、背面にはUSB-C端子とペアリングボタンが備わっています。

SOUNDPEATS UUと比較してみると、充電ケースの形状は全く違いますね。

たまちゃん

この価格ということもあり、ワイヤレス充電は非対応です。

ウエタニ

ケーブルを追加購入するなら、絡まりずらくて手触りも最高な【PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル】がおすすめです。

イヤホン本体

TRUEFREE Clip C10 」の本体形状は、スタンダードなイヤーカフ型で後方の耳に当たる部分がやや大きめです。

スピーカー部は艶ありで、その他の部分はマットな仕上がり。

たまちゃん

テクスチャーの中央にロゴが入っていますが、そこまで主張は強くないです。

SOUNDPEATS UUと比較すると、形は非常に似ていますが、UUの方が少し小型なのがわかります。

フックはしなるような柔軟性があり、この「U」のくぼみを耳にはさむだけで簡単に装着できます。

TRUEFREE Clip C10 」はタッチ操作ではなく、物理ボタンなので誤操作のストレスがないのが特徴ですね。

ウエタニ

ただ、ボタンに凹凸が少ないので、指先でボタンを触る感覚があまりなく慣れが必要です。

重量

TRUEFREE Clip C10 」の本体は実測で片側5.4g、充電ケースのみで33.7g。

たまちゃん

持った感じかなり軽いので、持ち運びも楽ですね!

参考までに、大体のワイヤレスイヤホンの重さ→4g~6gくらい

カラーバリエーション

TRUEFREE Clip C10 」のカラーは、今のところブラック1色の展開です。

ブラック

ウエタニ

今後はホワイトカラーの発売などに期待したいですね。

TRUEFREE Clip C10 仕様表

TRUEFREE Clip C10 」の仕様を表にまとめました。

スクロールできます
製品名TRUEFREE Clip C10

Amazonから引用)
・価格¥3,978(セール価格)
2025.12 Amazon調べ
重さ(実測)ケース:約33.7g
本体のみ:約5.4g(片耳)
・本体操作物理ボタン
・通信規格Bluetooth5.4
・ドライバー12mm
デュアルマグネットドライバー
・再生可能時間
(充電ケース併用)
最大28時間
・充電端子USB-C(急速充電対応)
・対応コーデック・SBC
・AAC
・ムービーモード対応
・通話用ノイキャン通話ノイズ低減技術(ノイキャンマイク)
ゲームモード対応
・マルチポイント対応
・防塵/防水性能IPX5

TRUEFREE Clip C10 レビュー

それではTRUEFREE Clip C10 」をしばらく使ってみたので、詳しくレビューしていきます。

装着感|イヤーカフならではの軽快な付け心地

TRUEFREE Clip C10 」はイヤーカフならではの軽ーい装着感が特徴です。

たまちゃん

2、3時間つけてても痛みも感じず、落ちることもなく「ピタッ」と耳にフィットして気持ちいです!

ウエタニ

軽すぎてイヤホンをしている忘れます!

耳を軽くはさんで取り付けているので、人によっては痛みを感じるかもしれません。

物理ボタンで誤操作なしの快適操作

TRUEFREE Clip C10 」は物理ボタンなので、誤操作もなく非常に快適です。

たまちゃん

タッチセンサー式より物理ボタンの方が操作してる感があるので、ありがたいです。

ウエタニ

前述しましたが、ボタンにあまり凹凸がなく、初めはボタンの位置に戸惑うかもしれません。

装着センサーは非搭載で、外しても音楽が止まらないので注意してください。

操作方法

デフォルトの操作
操作
  • 音量アップ:1回押す(右)
  • 音量ダウン:1回押す(左)
  • 再生・停止:2回押す(右左)
  • 曲送り:長押し(右)
  • 曲戻し:長押し(左)
  • 着信に応答する:2回押す(左/右)
  • 通話を終了する:2回押す(左/右)
  • 着信を拒否:長押し(左/右)
その他の操作
  • 音声アシスタント:3回押す(右)
  • ゲームモード:3回押す(左)
たまちゃん

ノイキャンと外音の切り替えがない分、操作は耳元で完結します。

操作の割り当ても「TRUEFREE」のアプリを使えば、好みにカスタマイズできちゃいますよ!

ケース収納で左右反転する機能が面白い

イヤホン本体は同じ形状なので、左右気にせずケースに収納できます。

またケースに収納して10秒経つと、なんと左右の機能が反転するんですよね。

親指での操作
人差し指での操作

写真からもわかるとおり、左右逆転させると操作ボタンの上下も逆になるんです。

ウエタニ

ややこしいですが、「親指」か「人差し指」かで操作が選べるので優秀な機能だと感じました。

音質|ながら聞きに最適

TRUEFREE Clip C10 」の音質は、やや低音が強めのフラット傾向にあると感じました。

12mmの大型ダブルマグネットドライバーの恩恵か、低音は感じやすく、解像度は普通で、音の広がりは狭めです。

たまちゃん

ながら聞きであれば、聴き入らないので使いやすいと感じました。

音楽に集中したい時は、アプリで「ダイナミックEQ」をONで迫力のある音質に一段階以上パワーアップします。

ウエタニ

低音がグッと持ち上がり迫力のあるサウンドになるので、ながら聞き以外の時は常時ONが最適だと感じました。

ながら聴きは、TRUEFREEの耳掛け式イヤホンも紹介しているので、下記の記事も参考にしてみてください。

音漏れは意外と少ない

TRUEFREE Clip C10 」はオープンタイプですが、思ったより音漏れは少ないです。

ウエタニ

30%の音量であれば環境音にかき消され、音漏れは気になりませんでした。

たまちゃん

カフェでは使用できましたが、電車内では注意してください!

通話品質|静かな室内では使用可能だが外では使えない

TRUEFREE Clip C10 」の通話性能は正直、普通です。

マイク性能は並なので、相手に届く声は少しこもってますが、会話は可能です。
ただし、あくまでも室内のことなので、外のノイズが酷い環境の中では通話自体が厳しかったですね。

ウエタニ

これはオープン型なので、しかたないですね。

たまちゃん

通話性能にはそこまで期待しない方がいいでしょう。

通話は通信環境によっても大きく変化するので、あくまでも目安にしてください。

アプリ「TRUEFREE」で操作を自由にカスタマイズ

専用アプリの「TRUEFREE」で細かいカスタムができます。

たまちゃん

一通りの機能があり、シンプルでわかりやすいです。

ウエタニ

見た目や項目はSOUNDPEATSのアプリと似ていますね。

アプリで主にできること
  • ファームウェアアップデート
  • 音声ガイダンスの言語切り替えと音量調整
  • タッチコントロールを無効にする
  • アダプティブイコライザー(周波数測定をして自分に合った音質にしてくれる)
  • イコライザー設定(プリセット9種かマニュアル)
  • ゲームモード
  • ムービーモード
  • ダイナミックEQ
  • コントロールをカスタマイズ
  • イヤホンを探す(本体から音を鳴らす)
  • 排水機能

前述しましたが、操作の割り当ても自由自在なのでカスタマイズ性は高いです!

たまちゃん

よく使う機能は、アプリトップ画面で直感的に操作できるのがポイント。

まずはファームウェアのアップデート

最新版か確認し、バージョンが古い場合は必ずアップデートを実行してください。
バグの修正や、アプリ画面の変更の可能性があるため、一番はじめにおこないましょう。

TOP画面右上の「歯車マーク」からファームウェアのアップデートを選択できます。

聴覚テスト

周波数測定をして、自分にあった音質にしてくれる便利機能!

たまちゃん

イコライザーで迷う人は、とりあえずこれで設定すればOK!

イコライザー(EQ)

9種類のプリセットから自分の好みに合わせた音質を選択できます。

ウエタニ

プリセットを使うなら、クセの少ない「クラシック」がおすすめです。

完全マニュアでのイコライザー調整はできないので、注意してください。

ダイナミックEQ

低音メインで音域全体をブーストしてくれる「ダイナミックEQ」は常にONをオススメします。

たまちゃん

イヤホンが別物と思えるほど音圧が上がるので、わたしはONの方がいいな!

このモードを使うと先ほど紹介したEQ機能が使えなくなり、細かい設定はできなくなります。

ゲームモード搭載

TRUEFREE Clip C10 」には遅延が少なくなるゲームモードも搭載。
ゲームモードへは、アプリのトップ画面で切り替えか、本体の操作に割り当てで使用できます。

TRUEFREE Clip C10 まとめ

今回は、TRUEFREE Clip C10 」をレビューしました。

イヤーカフならではの軽い装着感と、物理ボタンの快適な操作性で、使いやすいイヤホンに仕上がっています。
SOUDPEATSの技術を踏襲し、よけなものを省いてさらにコスパを良くしたイヤホンです。

セール時には3,000円台で購入できるので、イヤーカフを試したい人にはぴったりです。

もっと予算があって音質を優先したい人は以下の記事も参考にしてみてください。

以上、ウエタニでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!

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