EarFun Air Pro 4+ レビュー|シリーズ史上最高傑作!一万円台での音質を限界突破した機能全部入りの完全ワイヤレスイヤホン

イヤホンは装着感と音質が命!どうもウエタニ(@uetani_blog)です。
今回コスパ最強イヤホンで有名な「EarFun」から「EarFun Air Pro 4+(プラス)」が発売されました!
ウエタニEarFunといえば、1万円以下で機能全部入りが売りでしたが、今回は1万円の壁を超えて「ハイブリッドディアルドライバー搭載」と共にさらに音質を進化させてきましたね。
たまちゃん要は、音が超良くなったってことなんです!
- ハイブリッドドライバー搭載で極限の音質表現
- 最先端チップQCC3091を搭載 & aptX Lossless & LDAC
- AI適応型ノイズキャンセリング & 装着検出機能
- LDACとマルチポイント接続の併用が可能
- 6基のAIマイクでクリアな通話
- ワイヤレス充電対応
当ブログでは名作「EarFun Air Pro3」を紹介してきましたが、EarFun Air Pro 4+(プラス)は全ての面で限界突破した最高傑作と言える仕上がり。
ウエタニ1万円は超えてしまいましたが、音質含めコスパ最強と言えるイヤホンですね。
それでは「EarFun Air Pro 4+(プラス)」を詳しくレビューしていきます!
- ハイブリッドドライバーで、全域バランスの取れたサウンドが聴き疲れしない
- しっかりとフィットするが快適な装着感で痛みがない
- aptX Lossless & LDACで対応機種で高音質を実現
- マルチポイントとLDACが併用になったので、使いやすくなった
- 強力なノイキャンは電車の中でも静寂が訪れ、音楽に集中できる
- 置くだけサッとワイヤレス充電が便利
- 価格は1万円越えなので、EarFunユーザーからすると高く感じる
EarFun Air Pro 4+ パッケージと外観
EarFun Air Pro 4+(プラス)は、ハイブリッドドライバーを搭載した、機能全部入りの完全ワイヤレスイヤホンです。
パッケージ

EarFun Air Pro 4+(プラス)のパッケージは、シンプルな白にイメージカラーの黄色が入ったもの。
たまちゃんVGP 2026 金賞・コスパ大賞のダブル受賞されており、信頼と実績がありますね。

- 本体
- USB-C & USB-A ケーブル
- シリコンイヤーピース4ペア【XS / S / M / XL 】
- 説明書関連
イヤーピースは本体に装着されているLサイズの他に4サイズ入っているので、幅広い耳のサイズに対応します。

説明書は日本語にも対応しています。


短めのUSBタイプA-Cケーブルは、PCから給電する時に意外と便利です。
ウエタニクリーニング用の細い綿棒が入っているのもありがたいですね。
外観デザイン
それでは、EarFun Air Pro 4+(プラス)の外観をチェックしていきます。
充電ケース

充電ケースは、マットブラックなプラスチック素材。
ウエタニ高級感はあまりないですが、シンプルなデザインで飽きがこないですね!

天面には、EarFunのロゴが入っています。

充電のインジケーターランプは、フタの境目下部についています。
たまちゃんフタを開けると発光する仕組みですね。


背面には充電のUSB-Cポートがあり、その隣にはペアリングやリセットに使用するボタンが備わっています。

ウエタニ付属のケーブルは短めなので、別途購入するなら、絡まりずらくて手触りも最高な【PowerLine Ⅲ Flow USB-C & ライトニング ケーブル】がおすすめです。


ケースのフタは前面がガバッと開くタイプで、イヤホンがとても取りやすいです!

たまちゃん磁力はかなり強めなので、ぽろっと落ちる心配がありません。

さすがはEarFun、ワイヤレス充電にも対応。
ウエタニ最近コスパのいいイヤホンはワイヤレス充電を省略しがちですが、対応しているところもありがたいですよね!
イヤホン本体
EarFun Air Pro 4+(プラス)の本体は、スティックタイプのデザインです。




ステム(棒状の部分)も長すぎず、シンプルながら洗練されています。


スピーカー部分のノズルは楕円形で、ノズルはかなり短いです。
ウエタニブラックのベース色に側面のグレーのツートンでカッコイイ!
重量


EarFun Air Pro 4+(プラス)本体は、実測で片側5.0g・充電ケースのみで43.3g。
たまちゃん通常タイプのイヤホンくらいの重さなので、耳への負担も気になりませんね。
カラーバリエーション
ブラック
ホワイト


EarFun Air Pro 4+(プラス)のカラーは、ブラックとホワイトの2色展開です。
EarFun Air Pro 4+比較表
EarFun Air Pro 4+(プラス)・EarFun Air Pro 4i・Pro 4スペック比較を以下にまとめました。
| 製品名 | EarFun Air Pro 4+(プラス) | EarFun Air Pro 4i | EarFun Air Pro 4 |
|---|---|---|---|
(公式から引用) | (公式から引用) | (公式から引用) | |
| ・価格 | ¥13,990 (2025.12公式調べ) | ¥7,990 (2025.12公式調べ) | ¥9,990 (2025.12公式調べ) |
| ・推しポイント | ・1万円台とは思えない高音質 ・最新の性能 | ・中低周波ノイキャンが強力 | ・機能全部入りで1万円以下 |
| ・オススメな人 | ・コスパ良く少しでも音質にこだわりたい人 | ・とにかくノイキャンを重視したい人 | ・コストを抑えたいが、基本機能は欲しい人 |
| ・重さ(ケース込) | 約54g | 約51.3g | 約56g |
| ・サイズ | 60×50×28㎜ | 56×53×31㎜ | 62.4×46.6×29.2㎜ |
| ・通信規格 | Bluetooth6.0 | Bluetooth5.4 | Bluetooth5.4 |
| ・ドライバー | バランスドアーマチュア &10mmダイナミック | 11mmチタンコーティング複合振動板 | 10mmダイナミック |
| ・再生可能時間 (充電ケース併用) | 最大54時間 | 最大40時間 | 最大52時間 |
| ・充電 | USB-C /ワイヤレス | USB-C /ワイヤレス | USB-C /ワイヤレス |
| ・対応コーデック | ・LE Audio ・LDAC ・aptX™ adaptive ・aptX™ Lossless ・Snapdragon Sound ・SBC/AAC | ・LDAC ・SBC/AAC | ・LE Audio ・LDAC ・aptX™ adaptive ・aptX™ Lossless ・Snapdragon Sound ・SBC/AAC |
| ・ゲームモード | 対応 | 対応 | 対応 |
| ・ノイキャン | QuietSmart 3.0/50dBノイズ低減 | QuietSmart 3.0/50dBノイズ低減 中低周波ノイズの低減性能がさらに向上 | QuietSmart 3.0/50dBノイズ低減 |
| ・通話性能 | cVc 8.0&マイク6基 | cVc 8.0&マイク6基 | cVc 8.0&マイク6基 |
| ・Google First Pair /Find Hub | 対応/対応 | 対応/対応 | 対応/対応 |
| ・マルチポイント | 対応(LDACと併用可能) | 対応 | 対応 |
| ・防塵/防水性能 | IP55 | IP55 | IPX5 |
| ・装着検出 | 対応 | 非対応 | 対応 |
| ・カラー展開 | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト | ブラック/光沢ホワイト/ネイビー |
連続再生はケース込みで54時間とかなり優秀!
ウエタニこれなら1日使っても、電池切れの心配がないですね。
EarFun Air Pro 4+ レビュー
それではEarFun Air Pro 4+(プラス)をしばらく使ってみたので、詳しくレビューしていきます。
装着感|しっかりとしたフィット感で痛みなし
EarFun Air Pro 4+(プラス)の装着感は、耳の奥までグッと入り、密閉度が高くフィット感は良いのに、痛みはなく軽快です。

イヤーピースも5サイズなので、より細かく調整できるようになりました。


EarFun Air Pro 4+(プラス)の一つ前のモデルから、二重硬度設計を採用したイヤーピースに変わっています。
軸と傘で異なる硬さのシリコン素材を使用。
・軸部分:硬めの素材で耳にがっちり固定され、低音を逃さず鼓膜まで届けられる。
・傘部分:薄く設計され、多くの耳に自然にフィット。
長時間でも快適で、つけていることを忘れるほどの軽快な装着感を実現しました!
たまちゃんまさに理想的な装着感ですね。

装着検出もついているので、イヤホンの脱着で音楽が自動でON・OFFしてくれます。
ウエタニパッとイヤホンを外した時に、音楽が止まってくれるのは便利ですよね。
快適なタッチ操作で
EarFun Air Pro 4+(プラス)の操作は、側面の円形部分をタッチです。


この操作がかなり軽快で、反応も良くタッチですが、ほぼ誤操作もしません!
- 操作
-
- 音量アップ:アプリで操作(右)
- 音量ダウン:アプリで操作(左)
- 再生・停止:2回タップ(右左)
- 曲送り:3回タップ(右)
- 曲戻し:3回タップ(左)
- 長押し:ノイズコントロール(左)
- 長押し:音声アシスタント(右)
-
- 着信に応答する:トリプルタップ(左/右)
- 通話拒否:長押し
たまちゃん3タップや長押しもあるので、操作は耳元で完結できますね。
音質|ハイブリッドドライバーでクリアなサウンド
EarFun Air Pro 4+(プラス)の音質は、全域で迫力のあるサウンドが楽しめます。

最大の影響力はなんと言ってもEarFun初めての「ハイブリッドドライバー」採用!

- バランスドアーマチュア型(BA):繊細で中・高音域が得意なドライバー
- ダイナミック型(DD):低音に強くパワフルな音が得意なドライバー
各ドライバーが得意な音域の音を担当するので、バランスがいいんです!
たまちゃんじゃあドライバーは複数入っていればいい音のなの?
ウエタニ多いに越したことはないけど、音質に関わってくるのは数ではなく、ドライバーの配置やチューニングのバランスが重要なんだよね!

最新のBluetooth6.0・Snapdragon搭載なので、通信の安定性や音質も向上もしています。
- 迫力はあるが、締まったタイトな低音域
- しっかりと前に出てくる中音域のボーカル
- 刺さらない適度の解像度が良い高音域
低音が「ごぉーー」と前面に出てくると思ったのですが、非常にまとまりのあるタイトな低音でした。
高音域もギラギラではなく、長時間聴いても耳に刺さらず、聴き疲れのしないサウンドに仕上がっていますね。
たまちゃん簡単に言うと、迫力はあるけど聴きやすいサウンド!
ウエタニこれは、万人受けすること間違いなしだな!
高音質コーデックでさらなる高みへ

LE Audio、LDAC™、aptX™ adaptive、aptX™ Losslessこれらの対応機器で、楽曲をハイレゾ相当で楽しめます!
たまちゃんミドルクラス以上のAndroidスマホは対応機種が多いので、iPhoneより高音質で音楽を体験出来ますね。
ウエタニ今回試したiPhone(AAC)でも十分に高音質だと感じたので、iPhoneユーザも安心してください!
ノイズキャンセリング|低音は全てかき消される
ノイズキャンセルは強力で、エアコンの音や電車の走行音はほぼ聞こえなくなります。

この価格帯の中では十分なレベルで、使っていて困ることはなかったです!
たまちゃんただ高音域は得意ではないので、アナウンスの声や食器のカチャカチャ音などは聞こえます。
ウエタニ電車内で使うと効果抜群でした!
外音取り込み機能|必要十分な取り込み量
外音取り込みは、しっかりと外部の音を聞くことができます。

たまちゃんこれは思っていたより優秀で、イヤホンをつけた状態で普通に会話できるレベルでした!
ウエタニただ、自分の声はこもってスッキリしないので、多少の慣れは必要ですね。
通話品質|通常会話は問題なし
EarFun Air Pro 4+(プラス)の通話性能は、室内でも外でも通話可能です。

騒がしい環境でも、そこそこ周りのノイズを除去してくれます。
たまちゃん相手には、かなりノイズが除去された声で届きました!
ウエタニこちら側はこもったデジタル感があり、少し聞き取りづらいですが、通話ではそこまで気になりませんでしたね。
アプリ「EarFun Audio」で操作を自由にカスタマイズ



専用アプリの「EarFun Audio」で細かいカスタムができます。
- ファームウェアアップデート
- ノイズコントロール切り替え
- ゲームモード
- イコライザー
- 装着検出
- キーのカスタマイズ
- マルチポイント
- 音声ガイダンスの言語切り替えと音量調整
- タッチコントロールを無効にする
- イヤホンを探す
たまちゃんその他もまだまだ細かく設定可能で、アプリでできることはかなり多いです。
コントロールのカスタマイズでノーマルモードを排除
特に優秀なのは操作(コントロール)のカスタマイズ。

シングルタップ・ダブルタップ・トリプルタップ・長押し、ここに好きな操作を振り分けられます。

ノイズコントロールを選んだ場合は「ノイキャンモード・外音取込モード・ノーマルモード」3つのどれを有効にするか選択できます。
ウエタニ使用するのは「ノイキャンと外音取り込み」の2つだけで「ノーマルモード」が必要ない人も多いはず!
たまちゃん他メーカーは、切り替えの際に毎回ノーマルモードを挟んでいたから、これはかなりありがたい!
イコライザー(EQ)
イコライザーは「プリセット・カスタムイコライザー・適応型イコライザー」から選択が可能です。

プリセットイコライザーは30種類のとかなり多い中から好みの音質を選択できます。

カスタムイコライザーは10バンドのイコライザーを自由に調整できるので、自分の好みに合わせてみてください。

適応型イコライザーは周波数テストをし、その人に最適な波形を作ってくれます。
たまちゃんイコライザーで迷う人は、デフォルトいいと思います!
ゲームモード搭載

ゲームモードは遅延が0.05秒とかなり少ないです。
ウエタニ音ゲーのプロとかではない限り、どんなゲームでも違和感なくプレイできます。
マルチポイントを使用時にLDACを設定できる
これを待っていた人もいるのではないでしょうか?

以前はマルチポイント接続時にコーデックがSBC切り替わっていましたが、今回はアプリからLDACのコーデックが使えるようになりました。
たまちゃん接続は不安定になる可能性はありますが、これは嬉しい人は多いはず!
ウエタニLDACだけではなく、aptX系も選択できるので、好みにあわせて設定してください。
EarFun Air Pro 4+ まとめ
今回は、EarFun Air Pro 4+(プラス)をレビューしました。
「BA」+「ダイナミック」のハイブリッドドライバーは、全域でバランスが取れた迫力のある一段階上のサウンドを楽しめます。
タイトな低音と刺さらない高音で、聴き疲れしないマイルドなサウンドが本当に気持ちいいです!
装着検出やワイヤレス充電など、細かい機能も妥協なく盛り込まれ「全部入りのワイヤレスイヤホンの決定版」と言える仕上がりで、満足度も非常に高いイヤホンですね!
1万円以下のイヤホンを使っていたけど、ワンランクいい音が欲しい人に特におすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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